カラフルな機体で全国の地方都市をダイレクトに結んでいます。
フジドリームエアラインズ(FDA)は、静岡県に本社を置く鈴与グループの航空会社です。「地方と地方を直接結ぶ」ことをミッションに掲げ、大都市圏の巨大ハブ空港を経由しない、独自のリージョナル(地域間)ネットワークを構築しています。2026年現在も、JAL(日本航空)との強力なコードシェア体制を維持しつつ、大手とは一線を画す地域密着型の高付加価値サービスを提供しています。
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保有機体数 · 2009年創業
機材は、ブラジルのエンブラエル社製ジェット機「ERJ170/175」に統一されています。この機体の最大の特徴は、1機ごとに異なる鮮やかなボディカラーを採用した「マルチカラーコンセプト」です。2026年現在も10色以上のバリエーションが存在し、空港にどの色の機体が現れるかを楽しむという、FDAならではのエンターテインメント性を生んでいます。機内は「2席+2席」の配置で、中央席がないためすべての利用者が窓側か通路側となり、小型機ながら圧迫感の少ない快適な居住空間を実現しています。
路線展開は、静岡空港および名古屋空港(県営名古屋空港)をメイン拠点とし、そこから日本各地の地方都市へ放射状に路線を伸ばしています。特に、陸路では時間がかかる「信州(松本)ー九州」や「東北ー山陰」といった、ニッチながらも需要の高い直行便を多数設定している点が強みです。また、神戸空港などの中核空港にも進出し、ビジネスから観光まで幅広い地域間移動の利便性を飛躍的に高めています。