中長距離LCCとして、日本の新しい玄関口を担っています。

ZIPAIRは、2020年に運行を開始した成田空港を拠点とするJALグループの国際線中長距離LCC(格安航空会社)です。「NEW BASIC AIRLINE」をコンセプトに、単なる低価格路線ではなく、利用者が自分に必要なサービスを自由にカスタマイズできる「合理的で納得感のある旅」を追求しています。2026年現在、JALグループの成長戦略において、太平洋横断路線やアジア主要都市を結ぶ戦略的LCCとして確固たる地位を築いています。

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保有機体数 · 2020年創業

機材は、中長距離路線に最適な最新鋭機ボーイング787-8(ドリームライナー)に統一されています。単一機種運用による効率化を徹底しつつ、機内設備はLCCの常識を覆す構成です。最大の特徴は、180度リクライニング可能なフルフラットシート「ZIP Full-Flat」を導入している点です。他社のビジネスクラスに近い快適性をLCC価格で提供するこの戦略は、長距離移動のハードルを劇的に下げました。また、通常席「Standard」においても十分な居住性を確保し、全席に充電用電源を完備しています。

路線展開は、成田国際空港をハブに、北米(ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンノゼ、バンクーバー、ヒューストンなど)とアジア(ソウル、台北、バンコク、シンガポール、マニラなど)を結んでいます。2026年現在、JALがカバーしきれないレジャー需要やビジネスのコスト抑制ニーズを的確に捉え、太平洋を跨ぐLCCネットワークを拡大し続けています。JALとのコードシェアは行わず、独自の販売網で運営することで、機動的な価格設定を実現しています。